村すずめのときどき絵日記

現在位置リゼンブールを宣言。

2007-12

大みそか

紅白を全部見ちゃった〜

マッスルミュージカルの体操芸はすごかったです。筋肉に目が釘付けに。あとGacktかっこよかった。グイン・サーガのナリス様みたいだ。

皆様よい年をお迎えください〜

普通の日記

兄さんのリクで鶏の丸焼きを作りました。
とは言っても、スーパーで”オーブンに入れるだけ”と称して売っている鶏肉を買ってきて本当にオーブンに入れて焼くだけです。
肉はオーブン用のプラスティック袋に入っていて袋ごと焼くので、本体から出る肉汁で蒸し焼き状態になります。自分なりの味付けも不可能。
トレイの真ん中に肉を置いて、回りにこれまた洗った状態で売っている小さめポテトを皮ごと並べて一緒に焼きます。
あまりにも楽なので、ポテトの表面をちょっと洗ったり、人参をブツ切りにして混ぜてみました。

焼いている間は本当に手間要らず。
ただ鶏肉から出る肉汁を封じ込めて焼くため、人参がこげてしまいました。
無事な部分だけ食べたらとても甘くておいしかったので、次回はアルミホイルに包んで焼いてみようかと思いました。
お子様に大好評。
「え〜、今日は何の日?何の記念日?」と騒いでいました。えーと、楽をする日。

旅行から帰って来ると後片付けに追われますが、昨夜から今日にかけて5回洗濯機を回してまだ終わらない…
合間に寝袋を干して正月のための食料を買出しに行って三食作って片付けてetc.
その間子供はゲーム、夫はリフレッシュと称して家を出たり入ったりしてました。
いくら山道具は乾きが早いと言ってもこれは…
あした靴下を組み合わせるのくらいは子供に手伝ってもらおう…はふう

登山日記(1)〜そこは山陰だった

帰ってきました。

最近FC2の書き込み画面が変更になって、あまり長時間ログインできません。
長い文章を書いていると途中でタイムアウトになり記事をアップできなくて、実はこれが3回目のエントリです。

山登りに行く前「雨対策はしっかりと」と助言を受けていましたが、案の定降られまして、用意したレインウエアから雨が滲みて滲みて滲み通りました。
夫のゴルフ用の雨具を配給された長男は下着までびっちょりになり、それが標高1000m推定気温3〜5℃の環境で3時間(全行程は6時間ほど)歩いたので、山小屋に着いた時には冷え切って手がかじかんでリュックのバックルもはずせないくらいでした。
それでも食べて寝たら回復するからすごいもんです。

そんな雨だらけの林間コースはシダ植物に苔にブナの森で、まさしく山陰の森。松を杉に取り替えたら完璧です。素晴らしい大自然に素直に感動できなくて過去の田舎体験に重ねて矮小化してしまう自分が少々悲しかったです。でも本当に盆栽の中を歩いているみたいだった。

しめきりに弱い

しめきりにとっても弱いので、社会生活は難しいと思う。
ただ今のしめきりは登山旅行の荷造り。早朝出発なので前日のそれなりの時間に完了させておかねばならない。
しめきりの1〜2日前はとっても不機嫌で、昨日もあれこれ当り散らしていた。

イライラするくらいならさっさと片付けてしまえばいいと思うが、
今優先したいのは堀田義衛の「めぐりあいし人々」を読むことなんである。
社会の教科書を一通り読んだ後堀田氏の交友回顧録を読むとものすごく面白い。
若い時に上海で暮らし外国語が達者なのでアジア・アフリカ作家会議に何回も出席し、そこで見聞を広げた。しかも西洋史や西洋古典や哲学にも明るい。日本文学史にも明るい。確固たる歴史観にもとづいた批評性があるので知識の羅列にならない。
この面白さを堪能するには古今東西の事象について知らなければならないとすると、ハードルはあまりに高すぎる。はぁ。

学生の頃は歴史地理が苦手だったが大人になってそういう本を楽しんで読むという人は多い。
膨大な暗記学習が苦痛なのはもちろんだが、それを経験しておくと後でお楽しみが待っているのだ。
とりあえずそれを知らないことには入り口にも立てないのだから。


それでは明日から山に行きます。ごきげんよう。

年賀状オワター

年賀状発送。

すごく遅いと思います。よくないおとなです。
はがき表に赤で「年賀」と書き、日本の12月15日頃〜23日頃に郵便局に着くよう発送すれば外国からでも1月1日に配達してもらえるそうですが、私と同年代の連中は1月1日は自宅にいないんですわな。実家か旅先か。元旦に届くようにと気を遣って出しても見てもらえるのは1月3日か4日か、そう思っているうちにどんどんだらしなくなっていきます。
夫は某外人から貰ったクリスマス柄の便箋を遣ったレターをまねして、カードではなくレターで季節のご挨拶を作りましたが、間違いなく年内に配達されますな。封書だもん。

当地のインターネット事情には日々いらいらさせられてますが、プリンタもまたスムーズに動きません。日本製のプリンタは暮れの押し迫った時期に100枚200枚と印刷しても耐えられるよう作られていますが、当地のプリンタは基本的にはぺらいA4用紙に印刷するだけの機能しかなく、日本製の厚い写真はがき用紙をセットするとヘッド部分に紙を送るのに何度もやりなおしさせられ、うまく始まっても印刷自体がものすごく遅いです。数は多くないのに疲れました。

キャミサンタ
ショッピングセンターで見かけたおねえさんサンタ。
高校やら大学が休みになり、商店では若い店員があっちこっちにいます。
ショッピングセンターにはたいてい小さな子がサンタと記念写真を撮るためのコーナーがあり、かつらをつけてこってり着込んだサンタさんが待機してたりしますが、一方でこのように脱ぎっぷりのいいサンタもおります。
人々が夏の旅行に出てしまいちょっと閑散としたモールで、元気な高齢者が景気づけにサンタ帽子をかぶってジャズの演奏をしてたりもします。

しょぼーん

電話でcartridgeとcardを聞き間違ってしばし落ち込む。
プリンタのインクカートリッジリサイクルでインクだけを補充すると少し安く上がるから文房具店に頼んだのだった。店頭でやってもらえると思っていたらどこかに送って処理してもらうのだった。で、処理が終わってお店に戻ってきたので電話くれたんだけど…
デビットカードで払ってカードを店に置いてきてしまったのかと思いこんで話がわからなかったヨ〜
丁度前日スーパーで置き忘れのカード見ちゃったので、そっちの印象が強かったのかも。
コンピュータのプリンターのあれ てところまで説明してもらってやっと思い出した。はぁぁ。

クリスマスは山登りするので今市子の業界BLマンガ「楽園まであともうちょっと」を読んで気分を盛り上げる …て、そんなことしてる暇ないはずだ。荷造りしないと。普段の旅行なら母子3人分の荷物はまとめてスーツケースに放り込むのだが、今回は個人装備はそれぞれのパックに分けるのでめんどくさい。

しゃぽ〜ん

兄さんがクリスマスには鶏の丸焼きを食べたいと言いました。
当地は一般的にハムの丸焼きだと思います。
クリスマスが近くなるとスーパーに塊ハムが増えます。
鮮魚コーナーにはざりがにや蟹の足があったりします。
それと欧州からシャンパンや待降節のお菓子やチョコレート等々輸入が増えます。
こんなもんがご馳走扱いなのだなあと思います。

クリスマスの鶏というのは兄さんがのだめを読んだからです。まんがの通りにしたいのです。かわいい奴です。
カーステレオには中島みゆきのCDを2枚も仕込んで皆でうきうきと聞いています。
(ドラマ版で地上の星を歌っていた)

クリスマスの日わが家は山登りをします。
楽なコースとはいいますが、3泊4日食料かついで縦走です。
現地の人は「それじゃ、(交換会用の)プレゼントも持って山に登らにゃ」と冗談をかましますが
欲しいものはここいらのお店に売ってないからクリスマス柄の紙ナプキンしか持って行きません。

1ヶ月くらいかけてアマゾンで欲しい本を物色してますが
何冊かの本はクリスマス頃が発売日なので
山登り後の注文になります。
到着は三王が没薬を持ってやって来る1月6日より遅くなるでしょう。
欲望のままにクリックしてたら送料込みの注文総額は携帯ゲーム機より高くなりそうです。
3人分だからと言い訳。

兄さんは夏休み

兄さんは今週から夏休みです。
弟より1週間ほど早いです。
毎日パソコンのヌシと化しています。
すこしお勉強もしています。現地のお子さんとつきあってないので気軽にお友達と誘い合って出かけるようなことはしません。(日本人の)お友達と遊ぶのは誰かの自宅で親が送り迎えして、というスタイルになります。
男兄弟なので弟と遊べないこともないというのが救いかも。ゲームかキャッチボールか卓球をします。

Z会の在宅模試で手の付けられなかった数学の問題を一緒に解いてみました。自力で解きましたわ。図形は親よりセンスあります。
時間さえあれば何とかなったかも!と思うともったいないですが、前半の普通の問題を手早くミスなく解いてはじめて最後の難問にたどりつけるので、素直に力不足を認めなければなりません。どこかで計算間違いに気づいてやり直しをしてたせいで時間が足りなくなったそうです。
数学の攻略にはたしかにスピードと正確さが必要だと痛感しました。
でも模試の問題は本番より難しめに作ってあるものだし〜チャラリラリ〜〜

本当は社会のほうにもっと努力をするべきなのです。
何しろ漢字が読めない!ど忘れよりもっと怖いような気がしました。
私も漢字が嫌いで高校では日本史と世界史の選択でうっかり世界史とっちゃったんですが、ここには中国という伏兵がいました。泣きました。
中学で扱う王朝名には清・明・宋・元と簡単な漢字が多くて殷と隋だけ覚えればなんとか。

受験体験記には必ず出てくる「過去問を大量にやった」ですが、その前に基礎知識をたたっこまないと手も足も出ませんね。早く過去問に手をつけられるレベルになりたい。

歴史の教科書も読んでみた

中学地理の教科書を読み終わったので
歴史の教科書も読んでみました。
B4版オールカラーの重い教科書は引越し時には恨みましたが
きれいなので読むと楽しいです。
教科書に書いてあることは試験で出題される可能性があるので
丁寧に読まなければなりませんが
イチから読んで理解するのはやはし大変。
一問一答で基本的な流れを頭に入れてから本文を読んだほうが良いような気がしました。
そしてトリビアな小ネタがやっぱり…

ギルモア博士〜

教科書のカットが石ノ森章太郎(石森プロ)でしたね!
しかし長男はギルモア博士を見て「あ、御茶ノ水博士」と…(ガクリ)

在宅模試の日でした

日本のかたはふたご座流星群を楽しまれたでしょうか。
ほぼ世界各地で観測できるそうですが、あいにく当地はくもり空のため星空観察一般に適さない状況でした。



日曜は兄さんにZ会の在宅模試(3教科)をやっていただきましたが
数学が最後の難問にたどりつけなかったそうです。
前回の模試では満点が800人以上いたので少々難化したのでしょうか。
てんさく問題の提出状況をチェックしていた限りでは
調子を落としているようには見えませんでしたが
得意の数学で点を稼げないとこちらもあわてます。
やはり英語ももっとがんばっていただかんと…!


10年前のトリビア教科書を読むのに1週間かけましたが
現行の兄さんが使っている地理の教科書は1日で読み終えてびっくりしました。
A4版のフルカラーで地図や図版が多いこと、
各地域の学習が少なくなっていること、
貿易や過疎化など社会問題の解説部分は大人の常識で理解できることなどが
理由だとは思いますが、文字の少ない教科書であることは事実。
それでも得るものが皆無だったわけではなく
「較差」(1年とか1日の気温の変化の傾向をあらわす言葉)の読み方が間違っていたのがわかったり、切妻屋根とか入母屋屋根など今までわかってなかったことがわかったりしました。

平行して過去問を読むこともしています。
近頃の地理の問題は調べ学習の結果という体裁なので
「○○さんは××について調べました…」というカタチになっていますがなんだか字数だけ食って無駄ぽいですな。
教科書や資料では円グラフが多いのに入試問題では棒グラフが圧倒的です。対応できるかな。多国籍企業が人件費の安い国のあちこちに現地工場を建てて生産活動するので輸出品の上位はのきなみ機械でどれがどの国のグラフかわかりゃしませんわ。

焼肉ぅ

最近行きつけの韓国食品店(日本食も買える)で冷凍でないフレッシュ牛肉を入荷するようになった。試しに買ってフライパンで焼いてみたらお子様大喜びである。(そりゃそうだな)
とばっちりを食ったのは夫で、うっかりゴルフの練習などして一人だけ遅い夕食を摂った日にはハゲタカのように寄ってきたお子様に焼肉を取り上げられて仕方がないので納豆をおかずにする始末である。
焼肉用牛肉が確保されたので、これまで一度も使ったことのなかったホットプレートを出し焼肉大宴会を張った。
(現地スーパーで売っている牛肉はステーキ用カットなので焼肉しにくかった)
焼肉はおいしいがごはんも進む。
今夜は腹筋運動でもしてから寝るべきだと思った…

10年前の中学校地理の教科書を読んでいる。おもしろいといえばおもしろい。
世界各地の生活文化の紹介にものすごく労力を費やしている。
兄さんいわく「トリビアくせえ」つまりムダ知識だと言うのだ。そうかも知れない。
各章扉の下段には世界の言語の「こんにちは」が紹介されているが、ハウサ語って…(アフリカの言語)
こんなに盛りだくさんの教科書だが、試験で問われるのはごくごく一部のみである。是非覚えるべき基礎と発展学習内容が未整理に混在している。だから問題集や過去問を数多くこなすという勉強方法が主流になっちまうだよ。
これは古い教科書ではあるが、教科書の執筆者や検定を実施する諸機関の方々には是非中学生に求める学力は何かを再考熟慮していただきたいものである。

勝てば官軍

教育ブログのどれかに
「合格体験記を読んでも参考になりません。
勝てば官軍、何を書いてもいいからです」
とかなんとかいう記述を読んで深くうなずく。

それにしても、英語圏の人々はヌルいなあ。
帰国子女枠の受験があるからってのんびりしすぎ。
逆に、アジア等非英語圏の日本人学校生徒とその保護者の危機感というのはものすごい。
彼らはやる気になれば英語ですら英語国出身の連中と少なくとも試験では張り合うことができるように仕上げてくるのだ。

この先アジアからの帰国子女がどんどん増えていったら
数の論理にしたがって帰国子女受験は学科試験重視型にシフトしていくかもしれない。
治安や衛生上の問題から自由に出歩けない子供たちは
学校―塾―家のトライアングルの中で生活し
日本の子とそう変わらない生活スタイルで勉強する。
地域体験はしようと思っても難しいのが実情のようだ。

とりあえずここまで。
きょう兄さんは力試しに漢検準2級の予想問題をやった。
得点率6割。これを7.5割くらいに引っ張り上げる作業が始まる。

社会の復習はじめました

兄さんの社会の復習を始めました。
まずは手始めに白地図で日本の地形を記入するところから。

今手元にある社会の本は、小学生用の「徹底反復社会」(小学館)とZ会の定期テスト攻略BOOKしかありません。
小学生用ではさすがに内容が足りないし、なるべく全体を大づかみに復習したいので、中学学習サイトさんの一問一答をダウンロードして使おうかと思っちょります。
クリスマスからイースター頃までが一番暇そうなので、この期間でひととおり終わればいいなあとキボンヌ。

社会はどこまで教えればいいのか選別するのが難しい。
Z会の定期テスト攻略BOOK北海道の項で「炭鉱跡地を開発して博物館や遊園地をつくったり、メロンの栽培にも力を入れている都市を選べ」という問題にはワラタ。そこ、もう破綻しました。
最近の出来事ほど状況が変わって評価も変わったりするのでどこまで拾えばいいのか本当にわからん。
ゆとり教育が学力低下を招いたとする意見の根拠として考えられるものを述べよ なんて問題が出たら大笑いですな。



小数の計算が苦手な弟には4年の普通のわりざんの筆算をやらせてみました。
全部普通にできてます。
小数点を動かしたりゼロを増やしたり小数点第○位まで求めよとか四捨五入せよという指示がよほど理解しにくいと見える。
やっぱ脳みそのしわが足りないんでしょうか。

ダメのつまりは身の破滅

夫はきょうもネット碁にいそしんでいた。
しかしヨムのを面倒臭がるためよく負ける。
攻め合いに持ち込まれると兄さんを呼んでヨンでもらう。
(どんだけなさけないんや)

「うああ〜しまったあ〜〜〜」
突然悲痛な叫びが響いた。失敗して殺されたな…

状況はもっと悲惨だった。
ダメを詰めて頓死してしまったのだと。相手が次の一手を打って一団の石がさっくり消え、投了。
トイレから出てきた兄さんが思わず叫ぶ。
「そこ、さっきオレがダメヅマリだから気をつけろって言ったところじゃん!」

兄さんがなじるなじる大威張りでなじる。
返す言葉もなくうなだれて、後で「オレは攻め合いに弱いんだ…」とつぶやいていた。

こんな大人になっちゃダメの見本みたいだな。

教育改革の結果

夫が持ち帰る経済雑誌には時折オタク海外事情と教育問題の記事が載るので案外退屈しません。

さて○コノミスト12/11号に
小中学校をゆがめた「教育改革」の有害無益
という記事がありました。
筆者は藤田英典氏、教育学専門の教授です。
彼によれば、ゆとり教育をかかげて学校週5日制の導入が決まった時から今日の学力低下と現場の混乱は予測できたというのですが、それならどうして改革は断行され、批判的な意見は押しつぶされてしまったのでしょうか。

記事には全国一斉学力テストを受ける小学生の教室の写真が掲載されています。
これを見た次男は
「この写真の人、全員鉛筆のもちかたがおかしい」
と言いました。
見ればその通りで、おはしを持つように親指に沿って寝かせるように持っている子は、少なくとも写真手前には皆無、奥のほうにいて手もとがよく見えない子も妙に鉛筆を立てて使っています。
さらに問題用紙を斜めに構えている子もちらほら。鉛筆の持ち方のみならず姿勢も崩れているのです。

鉛筆は正しく持たないと、高校生になって勉強量が多くなった時疲れやすくて長時間の学習に耐えられなくなる。
その説にふふんなるほどと思ったので、うちでは子供に鉛筆の持ち方をやかましく言ってきました。囲碁やスポーツを習ったことで姿勢の維持にも役立ったと思います。
今時の教育問題の傷の深さがしのばれます。

しかし藤田氏の「教育は現場が基本である」という強い主張はどうかなあと思うのです。
なぜなら良心的な教師ほど学力がイマイチな子供の指導に心血を注ぐ傾向があるので、つまりは目先の問題を解決することに集中しがちなのです。
改革至上主義が必ずしも正しくないのと同様に、現場もまた万能ではないのです。

現在野球で補習校の授業のいくつかを休まなければならない次男です。先生が親切にして下さるとありがたいと思う反面、先生に心配をかけるような子なのかと学力不安の四文字熟語が脳裏をかすめ、冷や冷やしてしまうのでした。

英語の勉強兄さん編

過去のZ会の添削問題を見直してみて、兄さんはちと英語が弱いように思いました。
現地校では英語で英語を習っているのとZ会はほとんど独習状態なので、あちこちほころびがあるのです。
三単元のsを抜かすとか疑問文に?をつけないとか冠詞をぬかすとかいったよくある間違いも平気でなさいます。
少しテコ入れしないとあかんかのーと、総合問題を一緒に解くことにしました。

しかし、4択問題のところで間違いの選択肢にやはり笑います。
生徒に正しい解答を選ばせるために、問題作成の先生方が頭をひねって間違い例文を作って下さってるというのに…!(笑)
さらには間違いの英文に無理やりこじつけて正解を産出しようとまでするのです。

たとえば:
友達が宇宙人を見たと言ったらどう答えるか
"How are you?"
「これ正解じゃねえ?お前大丈夫かってことだろ。You had better go see a doctor.って足せば」

こんなことに無駄な労力を使ってるから英作文と長文問題にたどりつく前にくたびれて寝ちゃいましたよ…!!

理系の人々と文系の人々

兄さんが”えくせる”に向かっていた時、「合わない、合わない」とつぶやいて何度もやりなおしていたところがありました。
ある複数セルの合計が出る場所で、一番下のケタの数字が合ってないというのです。
結局それは四捨五入処理のせいだったので、夫は無視していいと言って終わらせたのですけど、その「合わない、おかしい」の部分を暗算でやるのが理系な兄さん。
そこに数字があるとつい計算する癖があり、日本にいた時は電車の切符の数字を足したり引いたりして10になる式を作る遊びを必ずやっておりました。
夫の”誤差だからいい”もものすごいですけどな。

ちょっと前、食品や衣類に有害物質が含まれてるってんでニュースはもうそればっかりという時がありました。夫はそのネタで現地レポートを一本書いたのですが、その時ジエチレングリコールと書くべきところをジエチレンアルコールと書いて送っちゃったのですわ。
その話を聞いた私は「え〜、ありえない〜」と思っていたのですが、(後から訂正はしたらしい)もっととんでもないことに、その記事、出来が良かったと掲載先から「推奨記事」にしてもらったんですと。
文系世界の”誤差の容認”に唖然とするわたくしでありました。


野球に燃える弟さん、英検5級を卒業しました。CD教材を使って軽〜く追い読みをやっておりまして、ようやく最後までこぎつけたところです。学校では発音が変だと聞き返されるからとYesとNoくらいしか言わないらしい。野球と同じでクチ周りのエクセサイズをしないと実際の用に耐えませんので、まあごくごく簡単なのをやっておりました。(実はわたしも一息に長い文が言えません)
最後の模擬試験のリスニング問題で兄弟そろってげらげら笑いが止まりません。3択で、間違っているほうの2つのオプションを黙って聞いていることができないのです。そんなにおかしいか。
こう書くといかにも優秀そうですが、なんのなんの、ちゃんと間違えるところは間違えております。設問に答えるという形で測る限り彼らの英語力は本当にひ弱です。

息子に借金した

「これ”えくせる”で計算しなおしたいんだけど」
夫がまたお仕事をお持ち帰りになった。(メールで”えくせる”文書を家宛てに送ったんだけど)
恐ろしいことに現在のオフィスでは、”えくせる”をまともに扱える人がいない。
彼の言い訳によると昔は計算作業は東京本部が一手に引き受けてくれたので基本数値だけ自由書式で提出すればよかったのに、パソコンが各従業員に行き渡るとともに計算作業までブランチオフィスの担当業務になってしまったのだという。先日も”わーど”で画像的に作った図表を「”えくせる”で作り直してくれ」と指示されたところなのだった。

しかし私も”えくせる”にさわったことが、ない。

「兄さ〜ん」
こうなると頼みは小学校のパソコン授業で”えくせる”でのグラフ作りの実習をやった兄さんだけなのだった。

呼ばれてかったるそーに身体を揺らしながらやって来た兄さんは
「え〜 めんどくせー」
と口では言いながら、いそいそと怪魔人えくせるんに立ち向かい、時間はかかったものの見事夫の希望通りの作業をやりとげてくれた。


夫はいたく感激し、「おお、この作業に対して報酬を払おう!」といったものの当の兄さんは「え〜 カネもらっても買いたいものないし〜」と謙虚な態度を貫く。
結局夫は「この作業をプロに頼んだ場合に発生すると考えられる費用相当額」の借用書を切り、兄さんはそれを好きな時に換金できる権利を得た。
兄さんは今「これ、いつ使おうかな〜」「でも買いたいものないし〜」というディレンマの間で揺れ動いているのである。

ちょっと快哉を叫んでみる

http://blog.tatsuru.com/2007/12/02_1208.php

ブログ「内田樹の研究室」12月2日のエントリ「お正月向き大学人」にちょっと快哉を叫んでみた。
このブログの内容は言葉が難しい上に長いことが多く時々読むのがつらいのだが、さてどのあたりに快哉を叫んだかというと

成熟とことの理非は別の次元に属する。
どれほど理路整然と「正しいこと」を言い募っても、「こどもの言い分」はなかなか世間に通らない。
それは「子ども」が自分たちが拠って立つところの「システム」に対してもっぱらその影響をこうむる「被害者・受苦者」という立ち位置を無意識のうちに先取するからである。
つねづね申し上げているように、年齢や地位にかかわらず、「システム」に対して「被害者・受苦者」のポジションを無意識に先取するものを「子ども」と呼ぶ。
「システム」の不都合に際会したときに、とっさに「責任者出てこい!」という言葉が口に出るタイプの人はその年齢にかかわらず「子ども」である。


そう、人間馬齢を重ねると子供っぽい不平不満をもっともらしい表現で偽装することを覚える。素敵な正論を立て板に水とまくしたててもトラブル解決の現実策はけして出てこない。
こういう人物の「わたくしは責任者ではない」という理路整然とした言い訳などほんとうにもう本人ごとガムテでぐるぐるまきにしてゴミ箱につっこみたいくらいだったのだ。

ガムテといえば、郵便局に「ガムテはお貸しできません。買って下さいXXドル」という張り紙があった。プレゼント郵送が増える季節である。

対訳データベース

中田達也さんという各種英語検定で高得点をマークした英語検定界のカリスマみたいな方がいらっしゃいまして、NHKの「3ヶ月トピック英会話」2007年9月号の「中田達也の英語学習法案内」でインターネットで効率よく英語の例文を探す方法を紹介して下さってます。
兄さんの英作文、基本的に電子辞書の和英を頼りにひねり出そうとするので、アイタタな出来のことが多いです。直そうとしても「だって辞書に載ってた」と抵抗を試みるので始末が悪い。

中田さんは英語を学ぶすべての人へというサイトをお持ちなので、こちらに対訳データベースのことが書いてあるかと思ったんですが、うまく探せなかったのです。
で、NHKのテキストに紹介されていたデータベースを転載します。公共の利益にかなうことなので(笑)多分怒られないでしょう。

日英新聞記事対応付けデータ
http://www.kotonoba.net/~snj/cgi-bin/text-search/text-search.cgi
検索窓に訳したい日本語を入れると、新聞などで実際に使われた文章が例文として出てくるしくみです。

英辞郎on the web
http://www.alc.co.jp/
どこにあるんだ〜と思ったらアルクのロゴマークの下にある検索窓がそれでした。

WebGrep
http://cow.lang.nagoya-u.ac.jp/program/webgrep/webgrepNESS.html

こういった支援ツールをあたっていると「コーパス」なる単語に出会います。電子化された言語資料といった意味です。語源はラテン語のcorpus(=からだ)ですが、オンライン英英辞典http://www.thefreedictionary.com/corpusをひいてもどうして「からだ」を資料総体といった意味で使うようになったのかいまひとつピンときません。

このように日進月歩で便利になる英語対訳の世界ですが、他言語となると手作業に負う部分が非常に多い。機械化できない非英語の運用スキルは今後ますます価値を高めていくと思わ…れ…(以下略)

社会についてかんがえる

社会について数日考えています。
中学生の地理歴史のことです。
悪夢のようだった中学生時代。
中3当初、頭の中は真っ白だったはずです。

たとえばこんな学習サイトhttp://study.005net.com/social.htmに「社会の勉強方法」が親切に紹介されてるのですが、

各時代ごとに一番重要なことを抜き出してまとめます。そのときにできるだけ少ない事柄だけにします。その時代がどうやって始まり、どう終わったのか。重要な出来事は何か。これだけのことを教科書をよく読んでノートに書き出します。

そんなこと言われてもどれが一番重要なことなのかわからないのです。
だから、ついつい細かくノートにまとめ直す作業を始めてしまい、途中で挫折。これを定期試験の回数分繰り返しておりました。
世間には「これだけ覚えればバッチリ!○○のポイント」のような資料もありますが、(本当〜にこれだけ覚えて試験を乗り切れるのかぁ?)とついつい疑いのマナコで見てしまい、詳細なノート作りを始めては挫折(リフレイン)

こちらで知り合った旅行業界の人がいみじくも
「子どもはものすごくあきっぽいです」とファミリーのアウトドアアクティビティの様子を総評しておっしゃいましたが、確かにあの頃の自分はあきっぽかった。
子どもはあきっぽい。それを前提に作戦を立てなければなりません。

中3の1学期、受験の準備をすべく先生は薄っぺらい5冊の問題集と1枚のプリントを配り、計画的にこの本を勉強しなさいとのたまって生徒に計画表を提出させました。
結局社会はもう本当にこれだけを、ノート作りも年表作りもあきらめて、毎回自分の物覚えの悪さを呪いながら暗い気持ちで解いていきました。

ついでに言うと英語の単語カード作りも毎回チャレンジしては挫折しておりました。やっぱりあの薄い総まとめ問題集で乗り切ったのかなあ…

最近は塾講師や学校の先生がいろんな勉強方法をブログで公開しておりまして、直前になって苦手科目の克服に集中しすぎて得意教科の勉強を止めてしまうのは良くないといいます。苦手科目を多めに、しかしまんべんなく勉強したほうが成功率が高いと。
社会が得意な生徒の場合苦手科目は数学か英語の確率が高いですから、直前に反吐をはきそうな思いで数学ばかりやっているうちに社会を忘れてしまったらそりゃあ被害甚大ですわな。

でも年表を作って壁に貼るのはキクらしいですね。効果を試したことはないですが。

あるいは教科書の音読。多分暗記の得意な人は無意識にブツブツ唱えながら勉強してたと思うのですよね。私は完全に沈黙して勉強するスタイルでしたから効率が悪かったのかもしれません。

できませんやれません

駐在生活の特徴は、日本なら絶対つきあわないだろうナという人とも交流することであります。
この文章から言葉の通じない異国人と身振り手振りを交えてなんとか…という美しい物語を想像しないでほしい。

どうやら駐在員の中には、「俺の都合でこんなところまで連れてきてしまったんだから」と奥様をものすごく甘やかす人がいるみたい。
結果、奥様は非常に依存心が強くなり、
「私にはそれはできません」
と悪びれずおっしゃる。
できません、と言えば、だんなさんが助けてくれるんだろうなあ。
異国で苦労しているという自意識が強いのかもしれない。

前から保護者が補習校の先生につきだす要望に学習以外のことがら(生活面とか)が多すぎるなあと思っていた。
私はもっと本質的な学習のことについて考えたり、できたら誰かと話し合いたいと思っているのだが、勉強のことになると受験校情報のことに話が滑っていくのでつまらない。親ぬきでよそのお子様と話をすると本当によくわかる。○○校に行くためにすごいたくさん勉強してると、敬語と子供言葉がまざったバランスの悪い日本語で一生懸命言うのである。
(息子たちは「勉強してるしてるって言う奴ほどたいしてやってない」と割り引いて聞いている)

最近お勉強の本を読むとすごくなごむ。
息子たちには、「特技が英語だけでは使い捨てられる。専門プラス英語ではじめて強みになるんだ」「大人になった時に大人の英語が使えるようになりなさい」と言った。自分の子は話を素直に聞いてくれるのでありがたいなあ。

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