村すずめのときどき絵日記

現在位置リゼンブールを宣言。

2007-11

興味だけでは続かない

人気ブログ「たけくまメモ」の最新記事は「独学に勝る勉強方法はない」であります。
PCに触れ文字を操る人ならば絶対誰もが経験したはずの「お勉強」だけあって非常に反響がよろしいようで結構なことです。
最近全く逆のことを考えていたところだったのでついつい真面目に読んでしまいました。

私の場合主要5教科で最も手こずったのが社会科全般。興味を持てば自然に頭に入るという迷信に引っかかっていたおかげで学生時代を棒に振ったと言っても過言ではないと思っています。

ソツなく得点するには四の五の言わずに私情を捨てて片端から覚えるべきだ

これが現在の意見ですが、10代でそこまで割り切れる人はなかなかいないでしょう。

何故かベルばらはアンテナに引っかからなかったものの、「緑の少女」「日出処天子」「風姿花伝」「エル・アルコン」etcを読みふけって完全武装したつもりになっていたのに社会科に関しては敗走に次ぐ敗走を重ね、そのまま現在に至るという状態でした。
あえて分析するならば、少女マンガ中心に構築した歴史知識では江戸時代が完全に抜けてしまいます。これは痛い。
あのおデコハゲスタイルが少女マンガ家に嫌われたのか、江戸時代を舞台にした歴史マンガってすごーく数が少ないのです。風になびく長髪は重要な感情の表現方法なので、キッチリ結い上げた髪型のキャラクターは動かしにくかったのでしょう。
いくら土偶と埴輪の違いがわかっても近代以降に穴があったら高得点は望めません。いやその前も穴ぼこだらけですが。
そんなわけで、社会に関しては好きだ嫌いだとえり好みしないでじゅうたん爆撃よろしく片端から習っていくのが得点アップへの近道で、要領のよい学習方法を探してる暇があったら年号のひとつも覚えなさいという結論に至りました。

たけくま氏が高校の勉強は俺にとって無駄だったと言い切れるのは、おそらく彼が圧倒的なコミュニケーション能力を備えていたからだと思うのです。誰か(笑)をして「おしゃべり番長」と言わしめた猛烈な発言力が彼が独学で得た知識を協力に援護し、社会人として生き抜くパワーを与えていたのではないかと推察するのであります。
(親しいようなこと書いてますが、氏とは一面識もありませんよ)
かように「学校で習うことのできない能力」に秀でた氏が高校の勉強は俺には無意味だと感じても無理はないのです。

ちなみに「社会なら無理に暗記しなくても自然に頭に入る」自信のある学生さんは数学も同じくらいがんばるべきですな。社会の雑知識を頭に詰め込むのに手間を暇をかけられるなら同じくらい数学に手間隙かければきっとなんとかなりますて。受験は弱点をなくす努力が肝要なのであります。

呉清源 極みの棋譜

http://www.go-movie.jp/

経済誌「エコノミスト」を読んでいたら、映画「呉清源 極みの棋譜」の衣装を担当したワダエミさんのインタビューが載ってました。
いわく、脚本を読んで共感できない作品には参加しないそうで、内容も衣装担当として関わった部分を中心にお話ししておりました。でも「日本の映画はタレントのギャラや飲食費に制作費が流れてしまって、画面でお客さんの目にふれる部分にお金がかかってない」とチクリと発言する場面もアリ。
この映画、エンターテインメント系ではないのでブログの批評はやや辛めが多いです。


現地校の試験が近いはずの兄さん、なんだか嬉しそうです。

「数学の試験って、電卓使えないんだよ」
ふだんの授業では円の面積を求める時など、電卓の「パイ」ボタンを押して済ませているのだとか。
「桁の多い計算をしなきゃいけないわけ。俺は早いけど」
ちなみに手計算する場合円周率は小数点以下4位まで四捨五入で求めて3.1416を採用。
「みんなが苦しむのを見るのが楽しみ〜」
意地悪ですな。
「でも英語の試験がな〜」

トータルで半分とれたらOKにしますよ。噂では試験を受けさえすれば何点でも進級できるそうですが。

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久しぶりのヲタ絵でありんす。
煙草のみの人は味に鈍感になって濃い味付けを好むと美容院で読んだ婦人雑誌に書いてありました。

夏も近づく…

ダウンアンダーでも夏休みが学校年度の区切りになる。
従って兄さんは今頃年度末試験の直前となり、試験勉強らしきものをしている。
が、やる場所が階段で、床に這いつくばって勉強するのは一体何故なのだろうか。
廊下で勉強しなきゃならないほど狭くないぞ!

試験は一科目2時間くらいかかるらしい。各単元まんべんなく解答するために時間が来ると「ハイ、次!」と号令がかかるそうである。


古本市で井上靖のエッセイ集「石濤」を入手。函入りの単行本なので非常にカッコいい。
トルコ旅行のくだりを、「エロイカより愛をこめて」のトルコじゅうたん編(笑)と交互に読むと面白いことこの上なし。

それにつけても植民地は文化も歴史もないのでエッセイを書こうにも本当にネタがなくて困る。雑誌「海外子女教育」の文芸コンクール入賞作を読みネタの薄さをひしひしと感じる。アドヴェントに入ってクリスマスが近いのに日差しがまぶしすぎてムードが盛り上がらない、とか、正月が暑いのに無理やりお雑煮を作って食べたけど食後皆でアイスに手が伸びた、とか書いたら絶対入選しないでしょうな。

shame

ゲームをしながら息子どもが"Shame on you!"(ざまーみろ!)などと口走っております。一応F***とかSh**とかは言わないように指導しておりますが、罵倒語のネタは尽きまじ。

それを聞いていた夫、ここの人は"What a shame!"と良く言う と申しました。会合である人が欠席した、おおそれは残念だねえ というような状況で使うとのことです。

夫としては「しゃーで」と「しゃいせ」が同じ単語で表されることにどうも納得がいかない。
まこと、人間年をとると新しいことに慣れにくい。おそらく彼はいまだにファーストネームではなくファミリーネームでの自己紹介を続けていると思われます。

小数のわり算

弟くんが「小数のわり算でよく間違える」と訴えるので、きのうきょうと小数のわり算特集をしてます。

わる数に合わせてもとの数の小数点を動かし、あまりはもとの小数点の位置で打つ。
要はこれだけなんですが、いろんな部分で間違えてます。

例えば
12÷3.4で、12を120にして計算するのを忘れて12÷34で進めてしまう。
これが0.123÷3.4だとけっこう正確にできるんですな。
また、「四捨五入して小数点第一位まで答えなさい」という問題には「計算は”なんてん・なんなん”までやって四捨五入するんだよ」と確認させなきゃならない。
更に「小数点第二位まで計算して余りを出しなさい」という問題で、割る数が小数点以下3けたくらいあるとてきめんに桁の数え間違いをなさる。

わり算の筆算自体もなかなか大変な単元なんですが、更に小数。
艱難辛苦を乗り越えて、やっと正解にたどり着く という表現がぴったりです。

これ、ある程度桁の多い計算に慣れてないとダメなんです。やさしい問題でわかったように見えても、桁が多くなるとチェックポイントが増えて脳内処理が非常に複雑で大変になるのです。
しかし、脳のトレーニングになるような難しい割り算の例題そのものが、実は少ない。

でも、小数のわり算がキチンとできないと、後日割合の単元で困るからなあ…
いつかなんとかなると信じて地道に努力しよう。

モータープール

当地ではカープール(car pool)による送迎がよくある。
親がマイカーを提供して数人ずつの子供を乗せ送迎をすることである。
学校のキャンプでもバス代節約のためにこういう送迎をするので驚きである。
(バスがないわけではない。朝も午後もスクールバスが子供を満載して走っている)
野球で遠出した時には帰りに家まで子供を送っていただいた。
こういうのをドロップオフ(drop off)という。

てな話を夫としてたら、
「関西では駐車場の意味だろう」とおっしゃった。

それはモータープール。

そういう自分も江戸の三大改革を全部言えない。
記憶力は衰退の一途をたどるのみである。

今後の勉強について

兄さん:
とりあえず目先の勉強。具体的には現地校の期末試験、補習校の漢字テスト、年明けの漢字検定のための勉強。
夏休み(そうなんだ、12〜1月が夏休みなんだなあ)には社会の復習をする。使用テキストは小学校高学年向け「徹底反復社会プリント」。こいつで語句・用語を再確認した後中学生向けの問題に移るつもり。基礎がわかっていないと中学で出題される図表や資料を活用する問題に立ち向かえないと思った。
余裕があれば英検準2級の問題集で文法の点検。
最近の兄さんは朝現地校の宿題をすることが多い。難しそうなやつは締め切り数日前からちょっとずつ手をつけていたので、それなりに手際がよくなっている様子。英作文はPCで作り、コピペのネタ探しは母(笑)手ごろなテキストの検索には技術が要るのである。

弟:
野球で忙しいので宿題の類はさっさとやるようになった。小人閑居してうんぬんかんぬんというのは正しいようだ。
英語が下手だとクラスでからかわれるのでYesとNoしか言わないらしい。仕方がないので英検5級の教材CDの追い読みで口を回す練習を始めた。
漢字検定の準備もしたいが、この人は算数がちとあやしいのでできるだけ毎日簡単な計算問題をさせたい。九九を間違えるくらいだから、忙しすぎて集中できないのかもしれない。

母:来年から英語のレッスンを週2回に増やそう。知らない単語は聞き取れないので聞き取れる単語を増やさなくてはならぬ。

一番でした

次男が地区のスポーツテストみたいな記録会でソフトボール投げの一位でした。二位に5メートルの差をつけての堂々一位。
でもまあ、普段ラグビーボールしか投げてない子たちを相手に野球少年が優位に立っても…ということで、本人も偉ぶらないし私も「ご苦労さん」以外かける言葉がない。
当地の気風からいくと、どんな条件でも一位は一位、周り中にふれまわって大威張りするところなんじゃないかと思いますが。(自分をアピールしなきゃダメだとどこかで刷り込まれるらしい)

長男も現地校の数学でよい成績らしいですが、「前にやったところだから」と飄々としてます。

息子達のこういう良い意味での鈍感さが好きです。

ところで小学校の全校集会は金曜日のランチタイム前に行われます。この集会、各クラスが持ち回りでステージで短い出し物を披露し、歌を歌い、その後表彰とあいなりますが、丁度今週は次男のクラスの出演日。そんなわけで、私はそれを見物に行き、名前を呼ばれた次男が壇上で珍妙な仮装姿で立ち上がったところが目撃できたのでした。

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ウルトラマンみたいだ

えーと。


次男の野球のコーチは色黒(ナニ人だろう?)の人なんですが。


練習場にお迎えに行った夫が、次男と
「彼すごいよな!」
「ウルトラマンができるよね!」
と楽しく語り合っていました。
どうもコーチの大胸筋がすごいらしい。
あまり大柄でなくてスリムしかし筋肉ばっちり。
それは確かにウルトラマンかも。

夫よ、あなたもウルトラマン目指しませんか。

船便キター

一時帰国の際に日本から出した船便の小包が届きました。
6週間てところですか。
いつもこのペースで到着するなら良いですね。

ノートとか本とか子供の下着とかそんなもんがごろりと。
早くだらだらしながら本を読む暮らしに戻りたい。ひん。

植物園

このたび日本で公開されるという映画「植物園」
実は「中国の植物学者の娘たち」というのが邦題で、
植物園というのは中国語タイトルです。(園の字体が違うのです)
邦題のほうはフランス語タイトルの直訳。
フランスとカナダの合作ですが、劇中言語は中国語。
こんなのが成立するんだから、中国語って国際言語なんだなー。
かような理由のせいか、映画本拠地のアメリカでは未公開のようです。
動画サイトで英語字幕つきのが見れます

内容は百合です
いろいろ検索して中国語タイトルが「植物園」だとわかった時、わたくしは不埒にも「失楽園」(渡辺淳一のほうネ)を連想しました。
滴るような緑の中で惹かれあうふたりの若い女性。映像は非常に美しく、中国雲南省昆明を舞台にしているのに、都会的なセンスが感じられます。アレね、リゾート地のひと夏の恋ってヤツ?
徹頭徹尾田舎くささが売り物のブロークバック・マウンテンとはそこが違う。

昆明が舞台と書きましたが、実際の撮影はベトナムで行われたとか。
性的に不道徳な内容の映画のロケは中国では許可されないのだそうで、
タイ映画「アタック・ナンバーハーフ2」でも雲南省奥地部分のロケをタイでやってましたね。
パリ在住の戴思傑監督の心の中の故郷中国はこんな美しいんダヨ!という心象風景が見られるんだそうです。
近隣国での撮影が可能な雲南省モノはこれから中国系映画のひとつのカテゴリーになるかもですね。

こんな映画ばっかり引っかかってると白い目で見られそうですが(何を今更)何しろ、身分違いの恋もなければ結核もない現代、ロミオとジュリエットのような浪漫を創作するには相当の知恵をひねり出さないとならないのだ!
禁断の恋!
結ばれないカップル!
恋愛映画でラブラブでハッピーなエンディングなんて私は認めん!(強引)

本を読まない人がいる

古本市の片付けを手伝いました。

後日バザーで売れる本と処分する本に仕分けするわけですが、
「この本はキレイだから売ろう」
「この本はキタナイから処分しよう」
という分け方をするので少し唖然としました。

いくら新しくてキレイでも
駐在員のオヤジが読んだか貰ったか積読した国際経済のホニャラララなんちゅう本は絶対一般ピープルには売れないと思うんですがッ!

いや、唖然としたのは
要る本と要らない本に分別するのに躊躇しない様子なのでした。
私がやったら一冊一冊中身を見てしまうので、絶対滅茶苦茶時間がかかるでしょう。

多分、日常本を読まない人なんでしょうね…

そうかと思えば「捨てるなら私が全部」とのどまで出かかってるのに必死で耐えている人もいたりして、本当に人っていろいろです。

徒然なるままに日暮らし宿題に向かいて

床に寝転んで宿題をなさる兄さんに付き添って、毛布にくるまって同じく床に寝転ぶ私。目は当然閉じている。
「ここは○○でいい〜?」
「ん、いいんじゃない〜?」
こんなサポート状況なので目をつぶっててもできるんである。
もういい年なので、体力を温存しながらじゃないと宿題につきあえまへん。
時々むっくり立ち上がってパソコンに向かい、検索してプリントアウトしてざっと見て
「こっからここまで写しなさい」
と指示、また毛布の中に戻る。

問題は、子供の世話ばっかりすると父ちゃんがぐずることである。
新生児に嫉妬する3歳児みたいである。
それで、「忙しくて推敲できな〜い(から助けて〜)」と社内報に出す記事を鼻先に突き出しくさる。
こんな私を見かねたのか、次男が夕食にカレーを途中まで作ってくれました。ご飯炊くのとカレー粉を入れてこげないようかき混ぜるのだけ母がやった。
人の親切が身にしみるのであった。

古本市

外地の古本市はタイムマシンで運んできたのかと思うような本が多くてある意味楽しい。

・ガンダムエイジ
ガンプラ世代が作ったガンダム本、発行は99年なり。
この時代「大きなお友達」という言葉は存在せず、かわりに大人と小人の中間的な「中人」という表現が使われていた。ファーストガンダム製作当時の裏話も載っていて、それによると先行の「ヤマト」を相当意識していたようだ。ガンプラ作りの楽しさは、「失敗してもサマになること」。攻撃されて壊れたモビルスーツが作品になるなんて前衛芸術の世界なのであった。

・別冊宝島 道具としての英語読み方編
1981年初版発行。素敵な古さである。まえがきに堂々と「教科書英語、学校英語ではダメだ!」とうたっていて、そのことが長年英語学習者を惑わせてきた。学校英語がダメなのは、実は、英語を運用する能力をつけるのに内容が「足りない」からなのだ。学校英語で提供される例文は短すぎ単純すぎる。現実には大量の英文を相当のスピードで読みこなし、5分10分1時間と喋り続けなければならないのに、量とスピードに対応する訓練が全くと言っていいほど足りないのだ。
しかし一見大量の現実の英文を見て「ゲッ」と思うが、箇条書きにすればいいようなことがくどくど繰り返されていることも多い。
室勝さんという教授が、重要な単語、特に語の働きの理解を深くする学習法をすすめていたが、この部分はよかった。

・中学校地理の教科書
平成8年検定済み。10年前の教科書ダ!
この頃教科書はまだA5版だった。今のB5教科書に比べるとハンディでとってもキュートv
現在の教科書とどれくらい内容が変わったのか読み比べたかったので買ったのだが、いやあ本当に変わったねえ。
社会の教科書の評価は難しい。世界は絶えず変化しているから、検定教科書を使うというスタイルでは執筆時と授業時では事情が違ってきて、かえって詳しく書かないほうが親切だともいえるからだ。

ポエムが宿題

くる日もくる日も兄さんは宿題をしている。(こればっか)
ワークブックの空白を埋めるだけならいいが、課題の指示がけっこうやかましく、
毎月夏休みの自由研究と感想文をやってる感触に近い。
毎日が夏休みか。あーこりゃこりゃ。

今取り掛かっているのは理科の宿題。
単元としては栄養とか食物とか消化で、図を描けだの絵を描けだの本当に煩い。
英語国での理科の勉強では、日常語以外の単語はラテン語がお目見えする。語尾が-um、-aなのですぐわかる。英和辞典に載ってるかどうかどきどきしながら引いている。
日本の医学生はそれまで吐くとかゲーとかゲロとか言っていたものを当用外漢字(吐瀉とか嘔吐とか)で習い直し、なおかつラテン単語(文法は勉強しないから)を強引に頭に突っ込むのに、英語の国は中学生からいきなりラテン語。何ともお手軽なことであった。
話が脱線した。課題のひとつに
「好きなスナックを食べてから消化排泄されるまでの様子を描写しなさい」というのがあって、
表現方法が図かマンガかポエムから選べる。

ポエムか!
ナゲット(かなんか)を噛み砕いてからうんちになるまでのポエム!

前回の社会の宿題でも、戦場の様子を「新聞記事か家族宛の手紙かポエムの体裁」で描写せよというのがあったわ。

英語の詩ならば音節数をそろえて脚韻を踏まなければ、ああ私達には無理だわ、と、これまで宿題ポエムには手をつけていなかったが、クラスメイトの提出した宿題をチラ見した兄さんに言わせると
「すげえ簡単だった」
とのこと。どうも、手っ取り早く課題を片付けるための窮余の策としての選択肢らしい。
日本人が五七五をひねるようなものか。うーむ。

EUカントリー、ネバーランド

家族を満載して運転中、何故か社会の話になった。
次男が「母ちゃんって社会苦手だよね」と言うからである。
確かにその通りで、「そうだよ、社会は父ちゃんの得意科目だよ」としか返事ができない。
次に長男がロシアの話を振るので、(初心者向け英語のクラスにロシア人がいるので気になるらしい)話題は自然にヨーロッパ方面へ流れた。
夫「EU加盟国を全部言えるか?」(言えるわけないじゃん。あんたは商売で使ってるから知ってるんだろ!)
で、ヨーロッパの地名を皆で次々と挙げていく。
長男「そうそう、ネバーランドもそうだよね!」

ネバーランド????

それはセキ・レイ・シロエが最期に行きたがった場所ピーターパンのいるところではありませんか??

長男「えっ?ほら、ドイツのとなりにある…」
大人「それはオランダ!ニーザランズだよっ!」
学校の授業で英語名The Netherlandsを習ったのを、自分なりにカタカナ化した結果「ネバーランド」になったらしい。
イタリア語通訳の田丸公美子さんも外国地名のイタリア語表記は苦労なさるそうだ。現地読み、英語読み、日本語読み、イタリア語読みの間を行ったり来たりするために一筋縄ではいかないというわけだ。
たとえばアメリカ。日本ではアメリカまたは米国、中国では美国、フランスはえたじゅに、ドイツではうーえすあー。
そんなことを話していたら赤信号の交差点に進入しそうになった。いかんいかん。

麦酒醸造家

次男の野球の今シーズンのチームが決まりました。
他スポーツはどうか知りませんが、野球の場合クラブ内で複数チームを作ることができますので、それぞれレッドソックスとかカブズとかアメリカの大リーグのチーム名を冠しています。
彼のチームは…Brewers。
モデルのチームはナショナルリーグ所属のミルウオーキー・ブルワーズです。
醸造家ですか。まるで親が日々飲んだくれているのを見透かされたような。(苦笑
今夜窓辺にてるてるぼーずが並びました。彼の祈りが届くといいですな。

母の悩み

週1回英会話教室に通っています。
今週は欠席者が多く、全員東アジア人しかも母親たちでした。
韓国人は教育のために母子のみで住んでいる3−5年の短期滞在タイプが多いです。
生徒さんは英語を習うために来た若い方や、永住目的で来た方など、バックグラウンドがさまざまですと教室で扱うトピックが多岐にわたり、正直私には興味のないものが多いのですが(ラグビーとかヨットとか)、今回は子供と学校ということでテーマを絞り込んだディスカッションになりました。

すると、某韓国母が切々と子供の悩みを訴えます。
韓国の受験競争に疑問を持ち、英語の国でのびのびと育てて、将来はアメリカの大学に進学させるのが目標。しかし、いずれこの地を離れる身としては青春時代の友人に韓国人がほとんどいないのが気になってきた。英語習得の妨げになってはと意識して韓国人の少ない環境を選んできたものの、一生の友となるべき学友が金髪青い目の外国人ばかりでは…と不安になってきた様子です。
おそらくお子さん自身は学校生活を楽しんでいらっしゃるとは思うのですが、彼女の深い深い悩みにあいづちを打ちながら、内心
(過保護…)
と思うのは、私だけでしょうか。

お母さん、お子さんに碁を習わせましょうよ。(笑)

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