村すずめのときどき絵日記

現在位置リゼンブールを宣言。

2007-08

花ざかりの街

自分の中の季節感が狂ってますがどうも春らしい。
あちこち花が咲いてます。
冬の花は枯れてきてますが。

葉っぱより花が先に出る樹木というのが案外多く、
その代表格がマグノリア。(モクレン)大きな花が天を指しています。
日本人の愛する桜も咲き誇るマグノリアの前に少々陰が薄く感じられます。


20070831181852.jpg

桜の一番バッターはこのヒカンザクラ。Taiwan cherryとも言われ、ソメイヨシノ系より早く開花するのと鮮やかな濃いピンクが特徴。


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花と葉が同時に出る山桜も早く咲きます。

その他、椿か山茶花を庭木にしているお宅が多いです。
近所に限っていえば常緑樹が好まれる傾向アリ。
…落葉しなけりゃ掃除が楽ですもんね。
うちの近所は古い住宅地なので落葉樹がいっぱい、玄関前はうんざりするほど枯葉がつもります。(だから大家さんはこの家を放棄したのか?)
先月の大嵐で被害を被った人々には申し訳ないが、あの風が玄関先の枯葉をかっさらってくれて私はひそかに嬉しかったのでした!

champion

2枚の別のDVDで面白いchampionという言葉の使い方をしていました。
ひとつはハリポタ炎のゴブレットで、もうひとつは鋼のシャンバラなんですが(笑

ハリポタのほうは、三魔法学校の対抗戦の学校代表が"champion"だったのでした。ご承知のようにハリーがなぜか4人目の"champion"に選出されるのですが。
ついでに言うと、三校魔法対抗戦のことをtri-wizardと言ってまして、私はこれを聞いて、南ア・オーストラリア・ニュージーランドの南半球旧英国植民地3国でラグビーの試合をする"トライネーションズ"を連想しました。もっとも英国のサッカーでイングランド・ウエールズ・スコットランド・アイルランドの対抗戦は"インターナショナルゲーム"になるので、3以上の数は数えないんじゃ数学的概念が原始的すぎるとも。

一般にchampionは競技会の勝者をさす言葉ですが、辞書をひくとそのほかに、すぐれた能力の持ち主とか擁護者といった意味があります。

鋼のほうですが、映画冒頭ハスキソンとの戦いからミュンヘンのシーンに変わって、"So, after that the story of the champion of people's alchemist *****(スマン)just every corner of the continent...the end" てな風に使われています。シナリオブックからの引用では、「ま、そんなふうに正義の国家錬金術師の名前は大陸のすみずみまで轟いていったってわけで」という台詞。
この場合、championは「すぐれた能力」という意味なのですが、さらに「擁護者」という意味をかけて、アメストリスを外敵の攻撃から守る錬金術師を暗示しているとするのは考えすぎでしょうか?


英語のリスニング能力は全くと言っていいほど向上しません。
ロイ伍長が雪だるまになっていた場所は"frozen outpost"(寒冷な辺境)だと米国のサイトに書いてあったのですが、おかげでどうしても"apple"にしか聞こえなかったブレダの台詞がようやくわかりかけてきました。
"I know it was your choice, sir, volunteering an outpost where you are in sticks, bur still..."
いや本当にわからないとappleにしか聞こえなくて意味不明。

月食

月食見ました〜

total lunar eclipse.

時間は日本と同じ、つまり時差を加えた時刻です。
天気は悪かったのですが風が強く、
なぜか月食の一時間くらい前に強烈な風が雲を吹き飛ばして
月が観察できたという。(笑)
おかげで寒かったデス。
最初煌々と照る月を見て(どこが赤いんじゃ)と思っていたら
月食の食われた部分が赤かったンですね。
日本のニュースを見たら左側から欠けてましたが
当地では下から上に欠けていきました。
不思議。
完全に月が隠れるまで
薄雲が月の上を通過していくときに
光が分光されて濁った虹のようになり
玄妙な光景でありました。

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Dafur?

当地の新聞サイトは読みにくい。
記者だかライターが語呂のいい単語を使ってかっこいい文章を書きたがるので知らない単語が多いのだ。大意はわかるが鬱陶しいので英文情報のためにインドタイムズ(と自分で言っている)を読み始めた。
http://timesofindia.indiatimes.com/
検索するとここの記事が上位にくることが多い。

独首相のメルケルさんが今週中国と日本を訪問する。という記事を読んでいたら、"...dafur..."という文字が目に入った。英文記事なのにドイツ語?アレ?と思って読み返したら何のことはない、メルケルさんは中国で人道問題にも積極的に発言するつもりなのだが、その中にスーダンのダルフール(Darfur)地区問題が入っていたのであった。
馬鹿。

秘数3からアルモドバル

中沢新一の「バルセロナ、秘数3」(また古いね〜)を読んでいたら
『…なぜかこの街にはオカマが多い…』という文章に行き当たって、即読書タイムがDVDタイムに変更になってしまいました。
「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」「バッド・エデュケーション」3枚組BOXがありますので(^^;)
アルモドバル作品は、女の女っぽい部分はオカマ担当なんですよね。なにしろ99年度アカデミー賞受賞の「オールアバウト…」にしてからが、事故死した息子の別れた父親がシリコン胸を作った女装男という話なんだからまったく。
去年ひととおり見たはずだったのに、今回このDVDには「監督による作品解説字幕」というのがついているのを知りました。日本語字幕でよかった。アルモドバル監督が作品についてあれこれ語るのを本編を見ながらお伺いすることができるのであります。

日本で買ったDVDなのでスペイン語/日本語でプリントしてあります。鋼の英語版を見ている時には「英語だから理解しなくちゃいけない、あうあう」とプレッシャーかかりながら見ているのが、スペイン語ですとわからなくて当然とばかりに字幕に頼りまくりで鑑賞できてとっても気楽でよかったです。
アルモドバル作品はよく人が死んだり破滅したりするので、「ロシエント」(お気の毒に)という台詞がたくさん出ます。説明を先延ばしにする「オトラディア」(また今度)なんてのも。「ノロセ」(わからない)とか。

そんで、「オールアバウト…」なんて、以前見た時に比べてすごくどきどきしました。原因は兄さんです。兄さんのお友達は割とガタイ大き目なのが揃ってるのですが、17歳で事故死した息子さんが何だか自分の子にかぶって感じられて(うわあうわあどうしよう、兄さんがいなくなったら困るよう)と勝手におたおたしながら見ていたのであります。
じゃあ「バッド・エディケーション」で自分の子がトイレにこもってお友達といちゃいちゃする想像をするかといえばそんなことは全然ないのが不思議なのでありました。
2006年にアルモドバルの新作が出てるんですよね。早く見たいなあ。アルモドバル好きだもん。アルモドバル見てると、当地の人が「ここは人口少ないから人材不足で文化方面はもごもご…」というのがただの怠け者の言い訳だってよーくわかるデスね。素っ頓狂な自主制作映画くらい作ってみろつうの。ほんとうにもう文化果つる土地でやんなっちゃいますネ!

水平リーベの英語版

兄さんが理科で語呂合わせの英語版をもらってきた。

Happy
Hedgehogs
Like
Being
Bold
Cuz
No
Other
Feeling
Next (to)
Nastiness
Mganages (to)
Allocate
Six
Plump
Snail
Clusters (for me)
Aromatic
Kitchen
Casserole

きょうは夕方ちっと駄々こねたら夫が夕食にピザを買ってきてくれたので少し幸せ。地味な幸せである。

転校生の成立条件

「天然コケッコー」再読中。
思えば転校生とともに物語が始まるのは
昔から漫画の王道ですが
入学審査で生徒を選抜する学校は
基本的に転校生っていないんですよね。
このまま私立中や公立でも中高一貫校の人気が続けば
徐々にネタとして衰退していってしまうんでしょうか。

我が家の小僧の場合は
転勤がつきものの駐在員+移民の国ということで
現地校補習校ともに転入転出が日常茶飯、
ハイスクールでは1ヶ月から3ヶ月の短期留学まで受け入れているので
(語学学校じゃなく、公立の学校です。
この国は留学が商売なのです)
本当に人の出入りが激しい。
こういう環境で育った子供の感性ってどうなるんでしょう?

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くーだらないです。今夜のおかずは韓国ショップで買った豆もやしを使った鮭のちゃんちゃん焼き〜
大佐はもう似せようという気すらないです

逆転満塁ホームラン!

高校野球見ました。
いやー、去年のフル延長再試合もすごかったですが、
今年も見せてくれました♪
高校球児と関係者の皆さん、ご苦労様でした!

家では夫と次男が大騒ぎしながら見ておりました。
夫は体調が悪いので病院に行ったところ"flu"とやらの診断が下り、すっかり病人の気分になってのんびりと療養中です。
"flu"と言われて「タミフル飲むんデスか?」と聞いたら「いやそこまでは」とのお返事だったそうで、"flu"はイコールインフルエンザではなく、一般的な流行性感冒の呼称みたいです。
何しろ家族全員英語が不得手で、説明されてもそれが何を意味するところか判然としないことが多い。彼は喉の痛みがあって、あいはぶすろーとぺいん やらなんとやら医者に訴えてびっくりされたのですが、painは我慢できないくらい激しい痛みに対して使うので今回彼の場合a sore throatというほうが多分適切。
(参考書:れっつすぴーくいんぐりっしゅby伊藤比呂美)

「ここの医者は頼まないと薬を出してくれない」とぶつぶつ言っていました。そして「薬局はついでのもう一品を売りつける」とも。当地の医療は各自が好きな保険に加入する制度なので、ひょっとしたら自動車保険よろしく薬をたくさん処方されると次年度の掛け金が高くなるのかもしれません。(未確認)どちらかというと予防に手厚く、血液検査はタダ。日本は発病後の治療で健康保険が手厚くケアしてくれるが予防的処置や検診が高い。どっちがいいのか。


次男さんは先々週から英語で日記を書く宿題が出ています。未来を切り開く学力シリーズ英語担当の本多先生によれば一日3行で十分力になるというので3行を目安に書いていただいています。23日の日記は当然高校野球を見た話なのですが、「また野球のテレビを見たこと書くの〜?」と文句をたれました。だってそれがリアル生活なんだから仕方がないと思います。

クイズ

兄さんの社会の宿題はクイズだった。
今ルネサンス時代をやってるはずだが、どうやら大航海時代にスポットを当てていると見た。
歴史上の探検野郎に関する薀蓄クイズである。
が!ムズい!
日本語で検索してもなかなか答えがヒットしない!

と思ったら
元ネタを見つけました。



適当にポチっとやって答え頁に移動すれば正解がわかってオールオッケーでした。
2題ほど載ってない問題があったけど、「スコットより35日早く南極点に到達したのは」アムンゼンでしょう。そして「中世の探検家で海賊にさらわれて教皇レオ10世に差し出されたのはマルコポーロかイブンバトゥータかレオアフリカヌスか」…レオが臭いな。(正解)

宿題が早くすんでめでたしめでたし。

ショックだ〜

最近使い始めた乳液の使いごこちが気になる…

ボトルをよーく見たら、裏に
化粧落とし用ミルクって書いてあったよ。
ええ、よく読まないで買った私が悪ぅござんす。
お肌に悪いのかなあ。これ。

楽しいか楽しくないか

あまり面識のない非日本人と話をすることがある。
たわいない世間話でも白人とアジア人では方向が180°違うのだ。
つまり、白人は「この国をどう思うか?」とおそらくポジティヴなニュアンスをこめて聞き、アジア人は「この国はクレイジーだろう」と思いっきりネガティヴなニュアンスをこめて聞き、たまに日本の家族に会いたくないか?などという優しい言葉をかける。

夫と楽しい生活について話してみた。
ドイツの時は楽しかった そうだ。
そして、それは多分にパワフルな円高が駐在員の財布に貢献してくれた上に、ドイツマルク(当時)が近隣国に対して非常に強い通貨だったために国外旅行でも旨みを実感できたせいだったのではないかと分析した。
つまり、現在の私達は上がり続ける諸物価とガソリン高に加えて、円安と現地通貨高のために毎月じわじわ給料が減るというそら恐ろしい事態にさらされていて、高くつくために国外旅行に出る気も萎えていて、補習校通いのために土曜日がつぶれてそもそも旅行機会が少ないのがささやかな救いとなっている。
まー腐っても駐在員様ですから貧乏とはいえない暮らしではあるが、贅沢ともいえない暮らしを送っているのだ。

初対面同様の人に経済の話をしても仕方がないので適当な答えを作文しなきゃならないが、たっぷりお金があればどこに住んでもラブリーvなのは道理、先立つもののことを常に考えなければならない生活が鬱陶しいのも道理ですわな。
たまに「昔駐在していたことがあって、リタイアしてからまた来てみたんですよー♪」なんて円の強かった頃お住まいだった日本人と出会うことがあります。きっとものすごく楽しかったのでしょう、うん。

最近寒いんです

The lambs are out and the trees are budding...

春が近いことをこんなふうに表現するらしい。

しかし、最近気温が低くて天気が悪いです。
おまけにどうも次男が学校から風邪をもらってきたらしく、体調が万全ではありません。
ドイツと違って当地は総合感冒+頭痛薬があって調子が悪い時はそれを飲めばとりあえず体が動く状態にでき、日本の薬と違ってあまり眠くならないので寝込むようなことはないのですが、なんとなく鬱陶しい。

英語教室に通っていると、なめらかに話す人は当地滞在は短くても以前に英語国で暮らしたことがあるということがわかってきて、だんだん開き直りの境地に到達しつつあります。
語学習得は若い時のほうが絶対上達が早いです。
私のように「年上の人を名前で呼び捨てられない」とか「どうしてレジのおねえさんがSee you later.と言うんだ」とか「いい年して何でもオーケーだなんて」とかいろいろ抵抗が多いですが、若ければ若いほどそういう価値観の差を乗り越えやすいと思うのです。まあ間違ったことを覚えてそのままって可能性もなくはないですが。
夫も未だに名乗る時は苗字を使って回りに混乱を引き起こしています。
時々家族でイングリッシュネームを使おうかと話すことがありますが、なんとなくうやむやに終わっています。長男は自分の名前が正しく発音されなくても良い、次男は4文字の上半分でカットした呼び名で良い、と申しております。
日本食レストランに予約を入れると中国人の店員に当たることがありますが、彼女達は名前をよく聞き取ってくれます。中国人のフルネームと同じ感覚なのかなあ。

学校コンサートに行ってきました

ハイスクール生徒の音楽活動を紹介する学校コンサート。
その実態は謎につつまれている
(なんちゃって)

なにしろクラス出演がない。
プライベートレッスンを受けている子のソロステージがある。
ジャズ(なんと歌あり)にクラシックにブラスバンドにロックに…ごちゃまぜ。
開演7時半、終演10時!
チケット有料(安いけど)

というわけで、学校の講堂に行ってまいりました。

兄さんはジュニア・バンドという、5年制ハイスクールの低学年生徒だけのバンドでトロンボーンを吹きました。
簡単な練習曲みたいなのを3曲、まあ大きな破綻もなくがんばりました。ぱちぱち。
余談ですが、恰幅の良い50がらみの兄さんの数学の先生が蝶ネクタイをしめて司会をしておられました。

トリの上級生によるブラスバンド演奏は聴きごたえがありましたヨ!

兄さんの学校は青シャツの制服なのに、最上級生だけ白シャツ+男子はネクタイなのです。そして下半身は男子ロング丈パンツ、女子はロングスカート。制服スカートにロングバージョンがあるのです。
よくわからない制服のルール…
そして、ロックバンドの演奏は私服が認められるのが面白かったです。照明も色ライトがピカピカしてました♪
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ノッてたぜ、イエーイ!
日曜など、よくどこかからドラムスの音が聞こえてくるんですが、ひょっとしたら彼らが………???

赤い月

ペルセウス座流星群がすごいそーですね。

当地でも見れないかどうかさがしてみたんですが
どうも無理そうです。
そのかわり、
次の満月28日の月は赤いのだそうです。
月を照らす太陽の光が、間に入った地球の大気のせいで屈折して赤い光線が当たるんだそーで。

赤い月 だなんて、何ぞの秘密結社みたいだと思いました。

兄さんの現地校の社会はギリシャ→ローマときて、間に南太平洋地方の地理と職業教育をはさんでいきなり1400年代のルネサンス、クワトロチェントに突入します。いやあすがすがしく中世をすっ飛ばしますなあ。

あー兄さんのエッセイライティングが終わった!
今回は一家に一台しかないPCをワープロ使用されたので調べ物に本文打ち込みについでに例によってネトゲにと、まるでPCの備品のごとくいつ見ても兄さんがそこにいた数日間でした。
彼はまだ関係代名詞を使った文章を書けません。andかbutかsoかhoweverかbecauseでつないでます。

日曜日の昼は弟が「自分でカレーを作る!」と宣言したのでお米を研ぐところからがんばっていただきました。じゃがいもの皮をむく段になって兄さんがいつのまにかやってきて手伝っておりました。
最後に工夫の好きな兄さんがインスタントコーヒーをカレーに入れたと言って弟はぷりぷり怒ってましたが、味はどうだったんでしょう。私の食べる分は残りませんでした。ハハハ

前日土曜日のメニュはココー・ロイ。
coq au vinという赤ワインを使った煮込み料理は有名ですが、これにココーアルザスという白ワイン版があるそうです。要は鶏肉とにんにくと野菜を炒めてワインで煮込み、最後に生クリームでしめてパセリのみじん切りを散らせばいいらしい。なぜか使うワインはアルザスの白と指定なんですが、そんなもん手に入らないので、目下料理用ワインとしてイチオシのRoy's Hillというワインのシャルドネを使ったので、名づけて
ココー・ロイ。

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食べ残しの鍋画像で申し訳ない。翌日肉をほぐしてミックスベジタブルを足して食べきりました。

メジャーと鋼の最新版が発売ですが、最近のアマゾンの注文履歴をチェックしたら2ヶ月に1度注文してました。自分のイメージでは3ヶ月に1回のつもりだったのでびっくりであります。一時帰国を控えているので新刊購入は延期することにしました。

家財とゴミのはざま

いつも楽しく読んでいるブログ内田樹の研究室、8月10日分は怪異ゴミ屋敷と称して引越し直前のご自宅の様子を紹介していた。
書いてることは同じなのに、”シンプル・リッチ生活の提案””すっきりキレイな暮らし”と題されると「私とは関係のない世界だわ」と敬遠して怪異ゴミ屋敷なら楽しく読めるのは何故だろう。

内田氏の家財で完全にコントロールできているのは本とCD類で、これらの梱包は手早く済むのだが、接客のための家財は有用かそうでないか判断が難しいため捨てられないということだ。

物はある時点までは有用だが、ある時点を境にゴミと変化する。
外見上はまったく変わりないのに。
ここの見極めは本当に難しい。
そのため、うちのリビングスペースは紙であふれている。
最近長文メールを受け取ることが多く、ディスプレイでメールを読むのがつらいのでついプリントアウトしてしまうのだ。
ハイスクールのニューズレターはメール添付で配信だ。生徒の活躍を写真入りで紹介しているので長い。印刷配布なら費用の関係でコンパクトにまとまるのだろうが、電子配信なのをいいことに編集作業がルーズなため毎回大層な分量になってしまう。
小学校のニューズレターは印刷物が手渡しだが毎週末発行され、今後の予定が必ず載っている。それも2ヶ月先くらいまで。そろそろ処分してもいいのではと思うのは発行日から4ヶ月くらいたってから。


衣類だって簡単に捨てられない。
引っ越すたびに環境が激しく変動するので「いつか着るかも」という思いが私を縛り付けるのだ。
一方、ひょっとしたら使うかもと持ってきたマフラー・手袋一式は箱から一度も出してないし、ロングコートもクローゼットに吊るしっぱなし。
そのくせ欲しいものは欲しいのだからますます始末におえない。
日本の夏、冷房よけに大活躍した薄手の7分のカーディガンも出番がなく、薄ら寒い夕方を乗り切るためのもう少し厚手のカーディガンが欲しいよなあ、夏のお出かけが案外多いから夏物のワンピースが欲しいなあと思案するていたらくなのだ。

1年に4回一時帰国して季節の服を買いたいです。

treat myseslf

英会話のレッスンで気分転換とかリフレッシュ方法を話す練習をした。

で、家に帰ってなんとなくくさくさ〜とした気分が晴れないので読んでいたのは吾妻ひでおの「逃亡日記」だったりする。
ううむ癒されるなあ。
読書でも、堅い本で癒される日とユルい本で癒される日があるが、きょうはユルいほうにアンテナが向いていたみたい。もっとも本としてはユルくても吾妻ひでお自身創作活動に信念があるからいいんだけれど。

と、どんな行動に癒されるか細かく定義したいところだが、英語で表現するとなると面倒臭いのでショッピングだとかテレビだとか適当に「創作」することになる。
会話練習って自分に嘘をつき続けることみたい。それが楽しい時もあるんだけど、つらくなってしまったので次から普通の英文法を習うコースに変えよっと。

有料の衛星放送であまり国民的でない、つまり外国のスポーツばかり流すチャンネルがあって、10時からメジャーリーグの放送があるので次男は眠いのを我慢して1時間だけ見ていた。国民的でないスポーツって、つまり野球の大リーグと欧州サッカーのチャンピオンズリーグとボクシング…
郷に入れば郷に従えとノー天気にラグビー野郎になってしまえばもっと楽に生きられると思うが、私も次男もマイオウン趣味に固執して無駄なエネルギーを注いでいるのだった。
一体何に抵抗しているんだろう?

唇を…

日本の新聞を読んでいたら、コラム欄にどっきりすることが…


「唇を味わった」

うひゃ〜〜〜
隣には甲子園とか高校球児とかいう文字が!

深呼吸して読み返したら、単に改行が
雪「辱を味わった
となっていただけでした。

夏の甲子園ですね。準決勝から海外放送するので楽しみにしております。

ハプスブルク家

「ハプスブルク家」江村洋著 講談社現代新書

夫が出張の折りに買ってきたらしい。本人が読んだかどうかは定かでない。
冒頭に神聖ローマ帝国について実にわかりやすい説明がある。この実体のない帝国が気になって気になって、高校の世界史では他の項目が頭に入らなくなったのだった(←言い訳にもほどがある)

歴史読み物にしては固すぎず柔らかすぎずなかなか読みやすい。ハプスブルク700年の歴史の中の4人の君主に焦点を当てて全体を俯瞰する構成である。
ただ困るのが、読めない漢字が多いのだ。
私が読めない漢字といったら、漢検1級配当漢字である。それが少なからず登場する。無視しても文意をつかみ損なうほどではないが、気になるので電子辞書で調べながら読んだ。
(電子辞書には「ひく」という動詞は似合わない)
著者は歴史小説もかなり大量に読んでおられるようなので、専門外の三国志などもお好きなのかもしれない。

電子辞書は確かに便利だが、機能が少しずつ足りないように思う。たとえば漢和辞典で熟語がひけない。本文に例文として載っている場合はいいが、そうでなければ読みを調べて広辞苑に移動しなければならない。英和の収録語数が足りないのもしかり。

一冊の本がどのような作業工程を経て出版販売に至るのか知るところではないが、どうも校正作業に落ちがあったのではないかと思われるふしがある。
3章の、中央からスペインに及ぶハプスブルク汎ヨーロッパ帝国までと、4章のマリア・テレジア以降では文体が少々違ってくる。しかし、これは軍記物のノリでイケた時代と政治的駆け引きと経済の動向が重きをなす時代の違いかもしれないので何ともいえない。ただ、著者はマリア・テレジアを語るのはあまり楽しくなかったかもしれない。なぜなら時々筆がすべってテレジアと書くべきところを「テレーズ」とフランス風に書いているからだ。そしてこのあたりからふりがなのない難読漢字が多くなる。そのわりに、私でも読めるような当用外漢字(まあつまり準1級配当)に一部ふりがながついている。多分、校正さんが自分でも読めない漢字を調べるのをサボったのだろう。せめてテレジアとテレーズの入れ替わりに気づいて欲しかったね。

催促はないけど

兄さんは出された宿題は全部やってる。(と、信じてる)
たとえ中途半端な出来でもとりあえず取り組む。
が、言葉の通じるお友達Aくんはハイスクールに入学して以来半年間一度も宿題を提出しなかったそうだ。
社会科見学にゲームボーイを持ってったとか、そんな悪さを友達に報告する習慣がある子なのである。犯罪にかかわらなければ聞く分には面白い。
通知表(教科ごとのレターだけど)ではしっかり最低点に評価され、教科担任との面談でようやくそのことが発覚したらしい。
スポーツやアウトドアアクティビティが大好きなお元気な坊ちゃんだが、さすがに親から「もっと勉強もしてくれ」と言われたんだと。当たり前だな。
その話がうちの食卓の話題になって、弟は日本では忘れた宿題を何度も先生に催促され最後は学校で仕上げた話を披露し(そんなことが!!!)信じられないと語ったが、そんな弟さんも3ヶ月くらい英語系の宿題を全然やらずに現地校に行っていた。先生に聞いたら「彼にはまだむずかしすぎるでしょう」と涼しい顔をしていた。今は算数の宿題だけやったり簡単な本のリーディングの宿題を特別に出してもらったりしている。

今兄さんはエッセイの宿題に取り組んでいる。「ここにHoweverを入れよう」などとつぶやきながらやっている。「最近単語を書くのが楽になった」と言う。ボキャブラリが増え綴りの規則性がわかってきたらしい。

そんな兄さんはトロンボーンもがんばっている。
今度スクールコンサートがあるので、昼休みに学校で練習がある。
しかし、アンサンブルの練習のほかに個人レッスンがあって、決まった曜日の決まった時間にやるのだがこれを授業を中座してレッスンを受けに行くのである。信じられないシステムだなあと思うのはこういう話を聞く時だ。時間割は6日で一巡するのでいろんな教科をまんべんなく中座するはずだが、先週はレッスンから戻ってきたら数学の小テスト中だったという。数学だから20分くらいで全部やることができたけど、他の教科だったらロクな目にあわない。そしてそのテストの結果が通知表に反映され…ぶるぶる。
とにかく下校時絶対遵守なのでこういうことになる。
ほんとうにわけわからん学校システムなのだった。

学力以前の問題

兄さんは日本の高校に通わせるつもり、そのために兄さんだけ先に帰国してもらうつもり(駐在生活のほうが長くなるという前提で。)で情報収集しています。

ブログ等に上がってくるのは圧倒的に首都圏関西圏の帰国生徒受け入れ校の受験合否報告、帰国枠の受験資格に関する情報が多いです。
それでもあれこれと地方受験について調べているうちに、意外な現実にぶちあたりました。

地方の公立高校は保護者と学区内に居住することを強く要求します。
しかも、それは学校を管轄する教育委員会にとって「自明のこと」なので受験の条件として明文化していない!
教育も行政サービスのひとつだと考えれば、これ、すごく奇妙なことではいですが、出願条件に「日本の義務教育に相当する9ヵ年の教育を終了、外国に2年以上滞在帰国後一年以内」としか書いてないと気がつかないですわ。

ううむ、どうなるものか。

あまりおトクじゃないと思う

夫の健康作りは朝の軽ランニングとしょっちゅう行くプール。
聞けば公営室内プールの1年券を買ってしまったらしい。
「毎日行った場合の値段の3分の1なんだ」
これ、私には
「3日おきに行かないと元がとれない」
と聞こえた。
それって水泳の選手なんかが毎日のようにトレーニングした場合お得なんじゃないかなあ。
どっちにしろ、私には3日おきにプールに通う暇はない。
ドイツの時も、買い出しそっちのけで土曜午前中プールに行ってたよな。(←これがどんなに非道なことか想像して下さい)
熱心すぎる上に見栄えよく鍛えるということをしないせいで、どんどん貧相な体になっていく夫であった。
どうして筋肉がつかないんだろう。
私なんかちょっとエクササイズするとすぐ出るのに…謎…

コピーでいいんですかい

この2週間は長かった。

次男は来年から上の学校に行くので、願書を作って出さなきゃいけなかったのですが、必要書類のうちの「出生証明書」が締め切りに間に合わなかった。
今まで渡航直後の小学校、兄さんのハイスクールと2回の入学手続きを経験してきたが、パスポートのコピーで生年月日を確認するだけでよかったのです。出生証明書を要求されたのは今回が初めて。
しかし、願書を出すといっても義務教育期間中の公立校なのでまだ本当の締め切りには余裕があるので助かりました。
日本にいるトメさんに頼んで至急戸籍謄本を取って送ってもらい(一生頭が上がらん)それを持って領事館に行き英文の出生証明書を発行してもらい、(所要2日半)受領して学校の受付へ…
そしたら、
「ハイスクールへ行く時また使えるから」と出生証明書のコピーを採って原本を返してくれました。あぜん。
そう、今いる小学校の在籍証明書類もぜーんぶ通知表を自分でコピーしたものでOKなのです。
(しかもうちのコピー・プリンタ兼用機は中が汚れていて印刷すると背面が汚い)
日本の受験で成績証明書その他全て学校が判子を押したものを用意してくれるのに比べて非常にお手軽。
そのせいか、当地の学校から日本の学校に受験するため各種証明書を用意する際、「原本」(校長先生のサインの入ったもの)の要求があまりに多くて「どーしていちいちサインが必要なんだ!!」と学校がわがキレることがあるんだそーです。

とりあえず一仕事済んだ…はふう。

個人面談

次男の担任のセンセーと個人面談。
学校では元気でそれなりにやってるそうです。
でも、英文を読んで理解する能力が少ないとおっしゃり、
私もそれに同意したので
毎日30分英語の本を読書させることになりました。
親、担任、ESLの先生の3人がかりで
本読め読め〜と迫ります。
さて、言うこと聞くかな?

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